R-1王者･濱田祐太郎、初めてのネタ番組「笑ってもらえればいい」

『R-1ぐらんぷり2018』チャピオンの濱田祐太郎が、きょう16日(23:45～)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『ネタパレ』に緊急参戦。ネタ番組に初出演する。

『ネタパレ』でネタを披露する濱田祐太郎=フジテレビ提供

盲目の漫談家である濱田はこれまで、テレビ放送がある賞レースである『R-1』に加え、2017年の『NHK新人お笑い大賞』でネタを見せた経験はあるものの、ネタ番組への出演は5年間のキャリアで初めて。今回は、濱田が実際にマネージャーとスケジュールのやりとりにも使っているというメモを音声で読み上げる携帯電話の機能が、本来の読み方と違う変換で読み上げるというネタを披露する。

ネタ披露後のトークでは、初対面となる番組支配人・南原清隆の声を聞き、濱田が南原の感想をしゃべると会場が爆笑に包まれる一幕も見られる。

『R-1』で優勝してから、「街中で声をかけられることが増えました」という濱田。今回の出演については「東京での仕事がそんなに数が多くないので、緊張もなにもどんなんやろう?って分からない気持ちの方が先行していますね」を本音を吐露しながら、「こういう風に思って欲しいってことは特にないですけど、笑ってもらえればいいなって。それだけですね」と呼びかけている。