京都鉄道博物館は2月17・18日、東海道新幹線開業時から活躍した新幹線0系の歴史や特徴を学芸員が詳しく開設する車両解説セミナーを開催する。
当日は京都鉄道博物館のプロムナードに保存・展示されている新幹線電車0系(計4両)のうち、大阪方先頭車の2等車だった0系21形1号車、現在のグリーン車にあたる1等車だった0系16形1号車、2等車とビュッフェの合造車である0系35形1号車の3両について、学芸員の案内の下で車内を見学できる。
セミナーは11時、13時30分、15時の1日3回、各40分程度開催。1回あたりの定員は40名で、希望者は各回30分前から0系21形1号車付近で配布する整理券を受け取ることで参加できる。
京都鉄道博物館ではその他、特急「雷鳥」「白山」などで活躍したクハ489形1号車の車内公開も2月中の土休日に実施する予定。開館日の10時から12時までと13時30分から16時30分まで、自由に見学できる。