本田技研工業(ホンダ)は11日、軽乗用車「N-BOX(エヌボックス)」シリーズの2017年暦年(1～12月)の販売台数が21万8,478台となり、軽四輪車新車販売台数において3年連続となる第1位を獲得し、登録車を含む新車販売台数においても第1位を獲得したと発表した。
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「N-BOX」「N-BOXカスタム」
この年間台数記録は、2002年に「フィット」が達成して以来15年ぶりとなり、同社の届出車としては初めてとなる。
「N-BOX」シリーズは2011年12月に発売した「N-BOX」、2012年7月に発売した「N-BOX+」、2014年12月に発売した「N-BOXスラッシュ」をラインアップし、幅広い層から支持されている。2017年9月にフルモデルチェンジを行った「N-BOX」では、軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインに加え、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」や優れた走行性能・燃費性能も好評だという。
同シリーズのシリーズ年間販売台数推移によると、2013年に初めて軽四輪車販売台数1位(23万4,994台)となり、2014年は2位(17万9,930台)であったが、2015年(18万4,920台)、2016年(18万6,367台)と2年連続で1位を獲得。2017年も1位(21万8,478台)となったことで、3年連続で最も売れている軽乗用車シリーズとなった。
