京浜急行電鉄は19日、新1000形1201編成(17次車・ステンレス車)を使用した「京急沿線の風景」ギャラリー号を運行すると発表した。12月23日から、車内に展示する絵画と写真の一般公募を開始する。
新1000形1201編成はステンレス車ながら赤・白で全面塗装した編成として、2018年2月から運行開始予定であることが発表されている。
京急創立120周年記念企画として「ギャラリー号」を運行するにあたり、京急沿線での生活やイベントのワンシーン、沿線の思い出などを表現した絵画または写真とそのエピソードを募集する。制作・撮影時期は問わない。泉岳寺駅を除く京急線各駅で配布する応募用紙をはじめ、郵送、インスタグラムへの投稿のいずれかの方法で応募できる。募集期間は1月31日まで。応募多数の場合は抽選で掲出作品を350点に絞る。
「真新しい車内で、見慣れた愛着のある風景や、懐かしい風景、まだ見ぬ京急沿線の魅力に触れられる、楽しい車両となる予定です」と京急電鉄。2月25日から作品の掲出を開始し、数カ月間継続する予定としている。