育児雑誌が2017年の子育てトレンドを選び、表彰する「第10回 ペアレンティングアワード」。今年は「モノ」部門として、13の子育てグッズがアワードに輝いた。いずれも子育て家庭にあったら絶対に助かるモノばかり、早速紹介しよう!
赤ちゃんのお世話に便利
インスタグラムで話題となり、審査員いわく"人気の出方がイマドキ"とされる商品が、ベビー食器「イージーピージー」。テーブルに吸着するタイプのシリコン製の食器で、お皿をひっくり返したり、床に落としたりすることを防いでくれるという。
ランチョンマットとプレートが一体型になっているので、食べこぼしもキャッチしやすそう。カラフルな色合いのデザインはそれだけで、食卓を明るくしてくれるだろう。
またおくるみブランドエイデンアンドアネイの「ディズニーベビーコレクション」も、「よく見たらディズニー柄という"隠れたおしゃれ"が良い」と高評価。おしゃれにこだわるパパママに人気だそうだ。
さらに、キッチンアイテムとしておなじみのジップロックは、小物入れなど多様な使われ方をしていることから、「ママバッグの中には必ず入っている必携アイテム」(審査員)として選出。
3時間・12時間用を使い分ける新発想の赤ちゃん用おむつ「ネピアWhito」や、ママたちの口コミで話題の鼻吸い器「メルシーポット」は、その機能性の高さが評価された。
肩や腰への負担を大幅に軽減させたヒップシートキャリアの先駆けと言われる「BABT&Me ONE」もアワードに輝いている。
家事の負担軽減に
毎日の家事を楽にすることも、ママ・パパにとっては大切だろう。今回は家事の負担を軽減してくれる便利な家電も選出された。
このうちの1つ、「ブラーバ ジェット240」は拭き掃除が可能な掃除ロボット。「ママたちのストレスを吹き飛ばしてくれた。汚しざかりの子どもがいる家庭にとって助かる商品」との審査員評からも分かるとおり、時短家電として昨年から大ヒットしているという。
「レイコップRN」は"子どもを抱っこしたままでも操作できるふとんクリーナー"として選ばれ、本体の軽量化やグリップ性の向上なども評価された。
ママにも子どもにもやさしい
子どもの過ごす場所や触れるものは、なるべく衛生的で肌にやさしいものにしたいと考えるのが親心というものだろう。
その点、「無着色・無香料でありながら非常によく落ちる」と評価されたのが「ヤシノミ洗たく用洗剤&ヤシノミ柔軟剤」だ。赤ちゃんの服のみならず、赤ちゃんが触れるママ・パパの洋服もやさしくしっかり洗えそう。「小さなお子さまのいる育児世代にも圧倒的な支持を得た」とされている。
綿95%のあったかインナー「ホットコット」は「寒い冬に授乳用インナーがうれしい」との審査員評がある通り、授乳用やカップ入りなど幅広いラインナップが支持されているとか。パパ・キッズ向けもあるので、家族みんなで利用したい商品と言えるだろう。
「Dyson Pure Hot + Cool Link 空気清浄機能付きファンヒーター」は、「1年中使えて掃除も楽」との評価から選出。洗浄された空気で部屋を温めてくれる商品で、露出した光熱体がないので子どもにも安心だ。
子育てをもっと楽しく!
親子の時間をさらに楽しくしてくれる商品としては、小型軽量ボディーながらプロ並みの写真が簡単に撮れるという「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲ」が選ばれたほか、多くの親子を夢中にさせたヒット洋画アニメ「怪盗グルーのミニオン大脱走」も評価を得ている。
今回、賞の選出に参加した媒体は「FQ JAPAN」「CHANTO」「nina's」「Pre-mo」「Baby-mo」。"日本がもっと子育てしやすい国になることを目的としているアワード"とのことなので、ぜひこれらの商品をはじめとした便利な商品を活用して、子育ての負担を少なく、子育てを楽しくしてみてほしい。