本田技研工業(ホンダ)は8日、原付二種スクーター「リード 125」にLEDヘッドライトをはじめシャープで高級感のある外観に一新するとともに、新たにツートーンカラーを採用するなど仕様装備を充実させ、平成28年排出ガス規制対応を施して発売する。

  • 「リード125」

  • 「リード125」(ツートーン)

今回は省エネルギーで長寿命なLEDヘッドライトを採用し、フロントインナーボックス内にスマートフォンなどを充電できるアクセサリーソケットを装備。フロアステップ後部を左右合わせて30mm絞り込み、停車時に足を着きやすくする事で日常での使い勝手を高めた。

スタイリッシュなデザインを際立たせるツートーンのボディーカラーも設定。ツートーンタイプは、シート下部のセンターカバー、ロアカバーの一部を「フォースシルバーメタリック」にすることでより軽快な印象としたほか、2色の表皮(ブラック×グレー)に赤のステッチをあしらったシートを採用した。フロントフォークアウターチューブとホイールカラーをブラックに、フロントブレーキキャリパーとリアサスペンションスプリングのカラーをレッドに変更することで、スポーティーなイメージとしている。

「リード 125」の価格は30万9,960円、ツートーンモデルは31万3,200円(ともに税込)。