フェイスネットワークは、日本茶の新しい文化としての楽しみ方を提案する日本茶専門店「八屋(はちや)」を12月1日に東京・千駄ヶ谷、12月5日に代官山にオープンする。"日本茶を新しい文化として現代に再構築"をコンセプトに、店舗の総合プロデュースはファッションデザイナーが担当した。

  • 12月1日に千駄ヶ谷、12月5日に代官山にオープン

煎茶・ほうじ茶・玄米茶をメインに、お湯を加えた茶を茶碗の中でかき回して均一に分散させるための竹製の道具「茶筅(ちゃせん)」でつくるお茶のラテやあんみつ、大福などの和菓子を提供する。

  • 日本茶の新しい楽しみ方を提案していく

同店オリジナルの「煎茶ソーダ」は、煎茶の味を活かしながらもさっぱりとした飲み口に仕上げ、これまでにないお茶の楽しみ方を提案するという。「フルーツ入り煎茶ソーダ」は、煎茶のジュレと季節の果物がゴロゴロ入った、味も食感も楽しめるスイーツ感覚のお茶とのこと。

そのほか、無形文化財である鎚起銅器(ついきどうき)を扱う玉川堂のこだわりの急須で淹れる、茶葉本来の旨みを堪能できるシンプルなお茶や、日本の四季や暦に合わせた限定メニューの展開も予定している。

千駄ヶ谷店の住所は、東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-8。土日祝日と年末年始は定休となる。代官山店の住所は、東京都渋谷区恵比寿西1-16-9。年末年始以外の定休日はない。営業時間はどちらも9~19時となる。