音楽ユニット・DISH//の北村匠海と、俳優の眞島秀和が、フジテレビ系ドラマ『隣の家族は青く見える』(来年1月スタート、毎週木曜22:00~)で、同性カップルを演じることが22日、明らかになった。
深田恭子演じる活発な妻・奈々と、松山ケンイチ演じるちょっと頼りない夫・大器が、妊活に立ち向かっていく姿を描く同作。2人は、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅コーポラティブハウスに暮らすが、眞島が演じるのは、そのコーポラティブハウスを設計した一級建築士・広瀬渉だ。
広瀬は、自身もコーポラティブハウスに住み、自分がゲイであることを隠しながら生活しているが、広瀬と付き合い、部屋に転がり込んでくる青木朔を演じるのが北村。関係を隠したい広瀬は、他の住人に「甥」とウソをついて同居を始める。
北村は「チャレンジングな役なので、全力で挑んでいこうと思います。役に染まり、作品に染まり、微力ながら鮮やかな花を添えられるように北村の全てをぶつけていきます!」と意気込みをコメント。眞島は「今まであまり演じることがなかった役柄なので、現場に行くのが楽しみです。自分にとっても新鮮な挑戦になります」と話した。
また、コーポラティブハウスに住む「虚栄心の強い専業主婦と失業夫」の役で、真飛聖と野間口徹が出演することも決定。真飛は「実は繊細が故にそうとしか生きていけない彼女の心の内を少しずつでも感じていただけるよう、この役に挑戦していきたいと思います」、野間口は「きっと、登場人物の誰かに感情移入しながらご覧いただけるはずです。楽しみながら、丁寧に演じていきたいと思っています」とコメントしている。