『セシルのもくろみ』主演の真木よう子

女優の真木よう子が2日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系主演ドラマ『セシルのもくろみ』(13日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)の制作発表会見に登場。共演する吉瀬美智子に、美しい腹筋を絶賛された。

このドラマは、ファッション雑誌業界を舞台に、専業主婦・独身・共働き・シングルマザーといったさまざまな立場の女性たちがぶつかり合いながら、幸せを探していくストーリー。真木、吉瀬のほか、伊藤歩、板谷由夏、長谷川京子という女優陣が共演する。

会見では、タイトルにちなみ「この夏のもくろみ」をキャスト陣に質問。すると吉瀬は「腹筋をつけたい」と回答し、「ポスターの撮影のときに、真木ちゃんのおなかが露出していて、タイトルバックの撮影のときも、結構なおなか具合だったんですよ。それを見て『カッコいい』と思っちゃったので、今後どういうふうにしてその腹筋を作ったのかを、現場で検証していきたいと思います」と、見事な肉体を絶賛した。

それを聞いた真木は「腹筋はなぜか前からずっとあるんです。腹筋50回連続でできるんで」と自覚していることを説明。「たぶん、中学校で陸上部を3年間やってたのが大きいんじゃないかと思うんですけど、特にいま現在何をしているっていう訳じゃないんです」と、維持のための努力はしていないそうだが、「タイトルバックをお楽しみに」と予告した。

"ファッション雑誌風"にポーズを決める(左から)吉瀬美智子、板谷由夏、真木よう子、長谷川京子、伊藤歩

同会では他にも、伊藤が「最近(真木)よう子ちゃんがメキメキと肌のコンディションを上げてきている」と報告。板谷は、クランクイン前の本読みでの顔合わせで、真木が「この夏は真木よう子についてきてください」とあいさつしたことを明かし、「なんて男気のあるカッコいい女なんだと思ったので、2017年の夏は、真木よう子に捧げます」と宣言した。

そんな真木は、会見の最後に「これだけの美人女優さんがたちがそろっていただいて、たぶんおそらく世の中の皆さんは『ああ出た出た、またこれね』みたいな感じになってると思うんですけど、その想像の斜めの斜めの斜めの斜めの斜めの斜めの上から行くような、ものすごいぶっ飛んだ面白いかつ見応えのあるドラマになっています」と、男気あふれるあいさつで見どころをアピールしていた。