ファミリー世帯にとって、気候に左右されずに楽しめて便利な屋内の遊び場。しかし、小学生以上になると、体を思う存分動かして全力で遊べる場所は、少なくなってしまうのではないだろうか。
そこで注目なのが、ナムコが4月21日、千葉県千葉市のイオンモール幕張新都心にオープンする屋内アスレチック施設「スペースアスレチック トンデミ」(以下トンデミ)。身長110cm以上の子どもと親が主な対象で、国内最大級の規模(同社調べ)を誇るトランポリンや綱渡り、クライミングウォールなどが楽しめる。
大人でも汗だくになるほど夢中になってしまいそうな、この施設の魅力を紹介しよう。
トランポリンにはプロジェクションマッピングも登場!
トンデミは、欧米やアジアで人気を博しているトランポリンなどのスポーツアクティビティを充実させた施設。約200坪に広がる「トランポリン」、11種類にも及ぶ「クライミングウォール」、高さ3m、全長42mの「ロープアクティビティ」など、世界中から集めたアクティビティを体験できるという。
「小学生が親と一緒に本気で汗を流せる施設を作りたかった」と同社。小学生以上の子どもを対象にした遊び場の運営は、同社として初めての試みだそうだ。
中でも、約200坪の広さを誇る「トランポリンエリア」は、全力で体を動かせるスポットの1つ。自由気ままに跳びまわることのできる「フリーゾーン」のほか、スポンジのプールにダイブする「ジャンプピット」、ドッジボールに挑戦できる「ドッジゾーン」などもある。「ダンクゾーン」では、トランポリンの力を使ってダンクシュートの体験ができるなど、楽しみ方も多彩だ。
さらに注目なのが、プロジェクションマッピングで宇宙レースの世界を味わえる新感覚のトランポリンアトラクション「スペースホッパーズ」。高く跳び、トランポリンのより中央部分に着地することで、画面上に表れる乗り物のスピードが増し、レースに勝利しやすくなる仕組みとなっている。
まるでフィールドアスレチック! 屋内でもここまで楽しめる
また、「クライミングウォールエリア」には、ブルガリアの企業「WALLTOPIA」社が開発した個性的なクライミングウォール11種類が設置されている。童話『ジャックと豆の木』に登場しそうな木を模したものや、どんどん高くなっていく幾何学模様のタワーを渡っていくものなど、見ているだけでも、体験しても楽しいデザインや工夫が満載だ。
そして圧巻なのが、「ロープウォークエリア」。高さ3m、全長42mのロープに、難易度の異なる7種類のアクティビティがあり、高所ならではのスリルが味わえる。落下しない構造のハーネスを装着するので、安全面も安心だ。
網状のロープをつたっていくものから、タイヤを渡るもの、滑車をつけたボードに乗り、まるで忍者のようにロープを引き込み進んでいくものなど、屋外のアスレチック施設に負けずとも劣らない内容となっている。
小さい子ども専用のエリアも
施設内のアトラクションは、多くが身長110cm以上を対象としているが、小さい兄弟・姉妹がいる場合でも、楽しめるエリアがある。3歳以上、身長110cm未満の子どもを対象にした「キッズエリア」では、未就学児向けの立体遊具に加え、クライミングウォールやトランポリンも設置されているので、下の子が「お兄ちゃん・お姉ちゃんだけ楽しんでいてずるい!」とへそを曲げることもないだろう。
小さい子どもも、小学生以上の子どもも、そしてパパ・ママも、家族みんなが全力で楽しめるのが魅力の「トンデミ」。週末のお出掛け先として活用することはもちろん、買い物終わりに立ち寄ったり、ママのショッピング中にパパと子どもで出かけたりと、多様な使い方で人気が広がっていきそうだ。
●information
スペースアスレチック トンデミ
所在地: 千葉県千葉市美浜区豊砂1-5 イオンモール幕張新都心 ファミリーモール3階
営業時間: 10時~21時
定休日: 不定休
入場料: 2,400円(90分フリーパス)※初回登録料は別途500円
キッズエリアの利用料は800円(保護者は500円)
入場に際しては、事前に利用規約に同意する必要あり(18歳未満の場合、保護者の同意が必要)
※価格は税込