タレントの所ジョージが11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に、予備校講師の林修とともに取材に応じ、前番組で自宅をリフォームしてもらえなかったことに不満を漏らした。
この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。所が司会を務めた、リフォームの密着バラエティ『大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II』の後番組となる。
初回は、ゲストの森山良子が「音楽一家」「歌詞」、コロッケが「モノマネ」「一流」、風間トオルが「貧乏」「おばあちゃん」と、それぞれ「◯◯から学んだ」ことを紹介。所は「VTRの編集が上手なので、ゲストの方も喜んでくれると思いますよ。今まで思っていたタレント像の見方が変わりますね」と太鼓判を押した。
ここまでほめるからには、所も自身のVTRに期待していると思いきや、「ないないないない」と即否定。「だって『ビフォーアフタ』のときも、うちをやってくれって言ったのに、やんなかったんだもん。あんな長いこと番組やったのに」と、同じチームで制作される新番組のスタッフに不満をぶつけ、スタジオを笑わせた。
この番組は、昨年11月に単発特番が放送され、ゲストにさだまさしを迎えたが、所は「歌も全然違うので興味なかったんです。でも、実際に会ったらいい人で、『あぁこういう人はNHKも使うなぁ』と思ったです」と学んだそう。この日の収録でも、歌手の森山良子を迎えたが、「今まで、森山さんの曲を茶化した歌を作ったんですけど、ちゃんとやらなきゃなと思いましたね」と反省していた。
ちなみに所は、森山の「さとうきび畑」の「ざわわ」を「『たわわ』って柿がたくさんなっちゃったみたいな歌」。「涙そうそう」は「片思いだった女の子のおっぱいが大きくなったんじゃないかって『なんか想像』」とパロディにして制作したことを明かした。