フォルクスワーゲン グループ ジャパンは9日、「ザ・ビートル Rライン」を新たに追加設定し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売した。
「ザ・ビートル Rライン」では、「ザ・ビートル」シリーズの限定車以外で初となるブルーモーションテクノロジー搭載の1.4リットルターボエンジンを採用。最高出力150PSのハイパワーと、JC08モード燃費18.3km/リットルという高い環境性能を両立した。
エクステリアは、フロントとリヤのバンパーデザインに加え、デュアルエキゾーストパイプやリヤスポイラー、17インチアルミホイールなどを採用。スポーティで精悍な雰囲気とした。ボディカラーは他のグレードと同様、「ストーンウォッシュドブルーメタリック」や「ボトルグリーンメタリック」など全8色を設定している。
インテリアは、「ザ・ビートル 2.0 Rライン」と共通のブラックに統一したデザインを採用。ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)やリヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、ドライバー疲労検知システムなどの安全装備を標準装備して安全性を高めた。インフォテイメントシステム「Composition Media」も標準装備し、スマートフォンと接続するだけで「Mirror Link」「CarPlay」「Android Auto」といった3つの通信プロトコルを利用できる。「ザ・ビートル Rライン」の価格は294万5,000円(税込)。