東京都は8月24日、東京都立公園18カ所で、2016年9月1日より無料Wi-Fiサービス(FREE Wi-Fi & TOKYO)の提供を開始すると発表した。
外国人旅行者の利便性向上を図る
東京都立公園では、外国人旅行者及び公園利用者の利便性向上を目的に、都立施設で共通利用できる無料Wi-Fiサービスの導入を進めている。今回、駒沢オリンピック公園、小金井公園、水元公園など18カ所で、新たに導入することを決定。利用可能な場所にはエリアサインシールを表示し、利用者への周知を図る。
利用の際はメールアドレス又はSNSアカウントの登録が必要となる。SSIDはFREE_Wi-Fi_and_TOKYOで、サービス提供事業者はエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム。対応言語は日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の4カ国語。
なお、既に無料Wi-Fiサービスを導入済みの都立施設等(2016年7月末現在、46拠点)で登録を終えている利用者は、再び利用登録手続きをせずに2週間利用できる。