ディスコは8月16日、「8月の就職活動」に関する調査の結果を発表した。同調査は8月1日~5日、2017卒の大学4年生と大学院修士課程2年生(理系)の1,137人を対象に、インターネットで実施された。

内定率の推移

8月1日時点での内定率は85.8%となり、前月の79.8%から6pt増加した。「内定あり」と答えた人の就職活動状況をみると、最多は83.9%で「就職先を決定し活動終了」だった。以降「就職活動継続」(11.5%)、「活動は終了したが複数内定保持」(4.3%)、「進学などの理由で就職活動を中止」(0.3%)と続いた。内定社数は平均2.2社だった。

8月1日現在の内定状況

「就職を決めた企業の選社理由」を聞くと、1位は「社会貢献度が高い」(31.6%)だった。次いで2位は「職場の雰囲気が良い」(28.0%)、3位は「仕事内容が魅力的」(27.2%)。以降、「将来性がある」(27.1%)、「福利厚生が充実している」(25.5%)と続いた。

「就職先の選択基準(上位15項目)