ケサランパサランはこのほど、「唇」に関するアンケートの結果を発表した。同調査は4月12日~13日、全国の20~50代の女性1,032人を対象にインターネットで実施したもの。
唇に悩みやコンプレックスを抱えているか尋ねたところ、31.1%が「ある」と回答した。理想やあこがれの唇はどのようなものか聞くと、最多回答は「口角が上がった唇になりたい」(44.2%)、2位は「くすみのない唇になりたい」(30.8%)、3位は「ふっくらとした唇になりたい」(26.2%)となっている。
人生観について質問したところ、口角の上がった唇になりたい人は、「次から次へと欲しいものが出てきて困る」「周囲の人と比べて、自分が浮いていないかいつも気になる」と回答する割合が約10%多かった。「思った通りにできなくても、気にしない」に対しては「そう思わない」という回答が多く、「自分の将来は順風満帆だと思う」は平均の約半数の割合だった。
恋愛には「奥手」か「積極的」か尋ねたところ、全年代を通して「積極的」と回答した人の方が、「唇に悩みやコンプレックスがない」と答える傾向にあることがわかった。特に30代ではこの傾向が顕著にあり、平均よりも10%程度上回っている。
さらに、今までの恋人やパートナーは年上と年下でどちらが多いか質問し、「年上派」「年下派」に分類した上で唇の悩みやコンプレックスの有無について比較した。その結果、「年上派」で「唇に悩みやコンプレックスがある」と回答した割合は29.1%なのに対し、「年下派」で同様に回答した割合は41.1%と1割近く上回った。この傾向はどの年代でも見られ、年下好みの女性ほど、自身の見た目の若々しさが気になっていることがうかがえる。