アイロボットの日本総代理店であるセールス・オンデマンドは8月26日、床拭きロボット「ブラーバ ジェット 240」(公式オンラインストア価格2万9,880円)を全国の百貨店、家電量販店およびアイロボット公式ストアにて発売する。
「ブラーバ ジェット 240」は、床の拭き掃除ができるロボット掃除機「ブラーバ」シリーズの最新機種。現行の「ブラーバ」シリーズとは異なる白を基調としたデザインを採用しており、製品サイズも小型化している。現行機種の「ブラーバ 380j」の製品寸法・幅244mm×奥行き216mm×高さ79mmに対して、「ブラーバ ジェット 240」は幅178mm×奥行き170mm×高さ84mm。
機能面での最大の特徴は、本体からジェットスプレーで水を噴きつけ、クリーニングヘッドを細かく振動させて清掃する点。これにより、床にこびりついた汚れを落とすという。
また、ナビゲーションシステム「iAdapt 2.0」も搭載。コンパクトなサイズを生かして家具の隙間や狭いスペースなどにも入り込みながら、規則正しい清掃パターンでくまなく拭き掃除を行う。
クリーニングヘッドには、用途に応じた3種類のパッドを取り付ける。それぞれ「ウェットモップモード」「ダンプスウィープモード」「ドライスウィープモード」となっており、装着されたパッドに応じて本体が自動的に清掃モードを判断する。
「ウェットモップモード」では同じ場所を3回拭き掃除し、こびりついた汚れを落とすのに向く。「ダンプスウィープモード」では同じ場所を2度拭きすることで、日常的な汚れやホコリを拭き取る用途に適する。「ドライスウィープモード」はから拭き用のモードで、ホコリやペットの毛などをからめ取ることができる。洗浄剤の入った使い捨てパッド(10枚セット・各1,200円)のほか、洗浄剤は入っていないが洗濯して最大50回繰り返し使えるパッドの3種類セット(各1枚・4,000円)を別売りでそろえる。
なお、同製品の最大稼働面積は、「ウェットモップモード」で12畳、その他のモードで15畳。現在販売されている「ブラーバ 380j」は「ウェットモード」で20畳、「ドライモード」で56畳となっており、同社は清掃場所や用途に応じた「ブラーバ」と「ブラーバ ジェット」の使い分けを勧めている。
※価格は全て税別