マイナビは8月2日、「2016年マイナビ新入社員意識調査」の結果を発表した。同調査は7月4日~8日、同社主催の「新入社員研修フォローアップ講座」に参加した各企業の新入社員1,567名を対象に、アンケート調査を実施している。

「社会人生活に対する期待の度合い」を聞いたところ、「どちらかといえば期待している」(50.3%)が最も多くなった。次いで「どちらかといえば不安がある」(24.6%)、「かなり期待している」(18.7%)、「かなり不安がある」(6.0%)となった。

「社会人生活に対する“期待の度合い”を教えてください」

「社会人生活の中でどのようなことに期待を持っているか」を聞くと、65.1%で「自分が成長できる」が最多に。以降、「収入が得られる」(56.0%)、「新しいことに挑戦できる」(39.1%)、「社会や会社に貢献できる」(29.0%)、「新しく人間関係を構築できる」(28.3%)と続いた。

「社会人生活の中でどのようなことに期待を持っていますか」(複数回答)

「社会人になってどう感じたか」を質問すると、最多は「想像していた通り、厳しかった」(42.5%)だった。次いで「想像していたよりも、厳しくなかった」(30.6%)、「想像していたよりも、厳しかった」(24.4%)となった。

「社会人になってどう感じましたか」

「想像していたよりも、厳しかった」「想像していた通り、厳しかった」と回答した人に、「それはどんなときか」を聞いたところ、76.6%で「能力・スキル不足を実感したとき」が最多に。以降「仕事内容が困難だと感じたとき」(37.1%)、「上司・先輩に叱られたとき」(25.8%)と続いた。

「(「想像していたよりも、厳しかった」「想像していた通り、厳しかった」と回答した人のみ)それはどんなときですか」