相鉄グループは4月10日、いずみ野線開業40周年記念「相鉄フェスタ」をいずみ野駅で開催する。イベントのオープニングでは、横浜の海をイメージした車体色「ヨコハマネイビーブルー」をまとった9000系リニューアル車両の出発式が行われる。

相鉄9000系リニューアル車両。4月10日から営業運転を開始する

9000系リニューアル車両は、車体色に加えて内外装にも改良を加え、利便性や快適性を向上させた。イベント当日はくす玉割りやテープカットなどを含む出発式を行った後、9時50分発二俣川行の臨時列車として運行。一般利用者が同車両に乗車できる最初の機会となる。臨時運行が終了した後、湘南台駅10時36分発横浜行から通常ダイヤでの運用となる。

いずみ野駅ではその他、相模鉄道の陸軌両用車や相鉄バスの高速バスなどの展示、ミニ電車運行、ダーリンハニーの吉川正洋さんによる鉄道トークショー、ななめ45°のお笑いステージなどが行われる。

連動企画として、いずみ野線の懐かしい写真と現在の様子を同じ場所から撮影した写真を並べ、展示する写真展を4月8日から南万騎が原駅・緑園都市駅・弥生台駅・いずみ野駅にて開催。特製台紙付き「いずみ野線開業40周年記念乗車券・入場券セット」(1,000円)も同日から相鉄線全駅で発売となる。

また、いずみ野線開業時に製造された7000系車両3編成に40周年記念ロゴ入りのヘッドマークを掲出。4月30日まで相鉄線全線で運行される予定となっている。