力の源カンパニーが運営する「一風堂」は3月1日、麺の代わりに豆腐が入った「白丸とんこつ百年豆腐」(税込720円、薬院店のみ税込650円)を国内3店舗限定で発売。それから2週間後、予想を上回る反響があったとのことで、販売店舗を9店舗に拡大した。博多ラーメンの一風堂が仕掛ける豆腐料理って何だ? 味の想像ができないので、実際に食べて確かめてきた。

「白丸とんこつ百年豆腐」(税込720円、薬院店のみ税込650円)

この商品は、同店の看板商品「白丸元味」の豚骨スープに白い豆腐を1丁入れ、「角切りチャーシュー」「ねぎ」「白ごま」の3種類をトッピングしたもの。角切りチャーシューは、れんげで食べやすい大きさにカットされている。

かなり大きい豆腐が1丁入っている

早速、気になる豆腐を食べてみると、口の中に一風堂自慢のスープの風味が広がってくる。同商品に使われている豆腐は、豆腐メーカー「豆藤」とのコラボレーションで、製造段階から一風堂「白丸元味」のスープを使っているそうだ。豆腐のとろけるような味わいとスープは相性抜群。

スープと豆腐の相性は抜群だ

豆腐とスープをじっくりと味わうのもいいけど、もっといろんな具を食べてみたい! という人は、「きくらげ」(税込80円)や「タンメン野菜」(税込200円)のトッピングがオススメ。どちらもシャキシャキとした食感がアクセントとして加わり、ボリュームアップする。他にも、卓上にある「辛子もやし」を加えるのもいいだろう。

「きくらげ」(税込80円)

「タンメン野菜」(税込200円)

また、税込50円で「半替玉 or ご飯セット」の追加注文も可能。最後にご飯を投入して雑炊風にすると、1食で2回楽しめる。筆者は雑炊にし、スープを全て飲み干してしまった。予想以上に満足感が得られる一杯だ。

「半替玉 or ご飯セット」のご飯を投入

雑炊風に食べると幸福感が増す

同商品は、「一風堂 恵比寿店」「一風堂 銀座店」「一風堂 南青山店」「一風堂 豊洲店」「一風堂 本厚木ミロードイースト店」「一風堂 関内店」「一風堂 梅田店」「一風堂 箕面店」「一風堂 薬院店」で提供で、各店1日40丁を用意している。3月31日までの期間限定品なので、食べるならお早めに。

筆者はスープまで完飲した