大井川鐵道はこのほど、『きかんしゃトーマス』原作出版70周年を記念して実施する「きかんしゃトーマス号」「ジェームス号」クリスマス特別運転(12月19～25日)にて、両機関車を連結した重連運転を実施すると発表した。
|
「トーマス号」「ジェームス号」の重連運転(今年7月の報道公開で実施)の様子 |
「きかんしゃトーマス号」「ジェームス号」の重連運転は、7月に報道機関向けに実施したのみで、営業運転としては初の試み。12月24・25日の2日間、新金谷～千頭間を1日1往復運転する。運転時刻は新金谷駅10時38分発・千頭駅11時51分着、千頭駅14時10分発・新金谷駅15時27分着。他の日は単独での運転となり、「トーマス号」は12月19～23日、「ジェームス号」は12月19・20・23日にそれぞれ新金谷～千頭間を1日1往復運転する。
新金谷～千頭間の片道運賃は大人2,720円・こども1,360円。全日程とも残席わずかだが、11月14日10時からローソンチケットで乗車券の第3次抽選申込みが受付開始されるという。1名あたり最大8枚まで申し込むことができ、12月1日15時に当落が発表される。
クリスマス特別運転期間中、千頭駅で「トーマスフェア」も開催。毎日13時頃には、クリスマス仕様に装飾した「トーマス号」と仲間たち4車両の並びも見られるという。フェア入場料は1人500円。