武蔵野銀行は11日、ソフトバンクが開発した人型ロボット「Pepper for Biz」を導入すると発表した。

「Pepper」をビジネス向けに特化したモデル

「Pepper for Biz」は人型ロボット「Pepper」をビジネス向けに特化したモデルで、コミュニケーション機能に重点を置き、人間の感情認識機能を装備していることから、来店した顧客への「声かけ」や「ヒアリング」、「受付」、「商品紹介」などで活用する予定だという。

武蔵野銀行によると「法人向けのPepperは10月に出たばかりで、話題性も十分あることから、来店客数の増加を期待している。また、アプリの開発により、武蔵野銀行独自の機能追加も可能であることから、新たな金融サービスの提供に向けた準備も行っていく」としている。

「Pepper for Biz」について

  • 導入台数:3台

  • 導入予定時期:12月中旬

  • 導入予定場所:本店営業部、さいたま新都心パーソナルプラザ ほか

今後も武蔵野銀行は、顧客の多様なニーズに応え、最適な商品・サービスを提供していくとしている。