タレントで歌手・つるの剛士が、ライブの観客と生バンドをバックにデュエットする「つるエット!」企画で、ライブ内で予選会を行うことが決まった。
「つるエット!」は、当初、つるのとデュエットを希望する観客が、ライブ当日に会場内で応募し、本番のどこかでつるの本人が抽選して選ばれた1人が、実際にステージ上でデュエットするという企画だった。これが、ライブ内で予選会を実施する方式に変更。1会場につき3人が出場し、第一興商の「通信カラオケシステムLIVE DAM」で、課題曲である中山美穂とWANDの名曲「世界中の誰よりきっと」を大観衆の前で歌い、審査される。
審査員長を務めるつるのは「今回のライブは楽しい時間をみなさんと共有できればと思って、初めての試みを入れていきます」と趣旨を説明した上で、「ぜひ、多くのお客さまにご参加いただければと思います」と呼びかけている。
同企画を実施するライブ『ひとのうただけどつるのうた3ライブ2015』は、7月20日に東京・Zepp Diver City、7月26日に大阪・なんばHatch、8月1日に東京・品川ステラボールの3カ所で行われる。
このライブの前には、6月22日21時から、ニコニコ生放送の番組『つるの剛士ツアー1か月前 ニコ生スペシャル~つるの初カラオケ生採点~』を配信。予選会で使用される「LIVE DAM」で、つるのがカラオケ生採点に挑戦するほか、ゲストにテレビ東京『THEカラオケ★バトル』で7冠を達成した城南海が登場する。
ニコ生での番組は、7月9日にも『つるの剛士ツアー10日前 ニコ生直前スペシャル~つるのリハーサル生配信~』と題して配信予定。つるのは「ツアー開始前にニコ生番組を2回やるとか、生配信でカラオケ採点をやるとかも、初めての経験です」と、新たな試みを楽しみにしているようだ。