でんぱ組.inc主演映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』の初日舞台あいさつが、6月13日に新宿バルト9で開催され、本作に出演した小池里奈、市道真央、山谷花純が登壇した。
『白魔女学園 オワリトハジマリ』は、個性あふれるパフォーマンスで人気を博すでんぱ組.incが主演を務める、アクション満載の特撮ファンタジーの映画化第2弾。世界を救おうとする白魔女と黒魔女集団との対決を描く。
小池は「撮影初日がいきなり縛りつけられるシーンで。いじめられて、ずっと泣き叫んでいました」と、ハードだった初日を振り返った。「でも、坂本(浩一)監督が『今日は、坂本ガールズが集結して顔合わせができて幸せだ』と言っていたので、初日から縛られ、オイルを塗りまくられ、下から足をいっぱい撮られたけど、どうぞどうぞって感じでした」と余裕の笑みを浮かべた。
市道は「ひとりだけ魔法が使えない女の子をやらせていただいたので、アクションを頑張らせていただきました」とアクションシーンをプッシュ。さらに、でんぱ組.incの最上もがとの共演シーンについて「もがさんとは常に一緒にいさせていただきましたが、変装のシーンで、もがさんが黒いかつらをしていた時『黒髪も似合いますね。どっちもいいですね』という話をさせてもらいました」と、撮影エピソードを語った。
前作から続投の山谷は「撮影自体は1日だけでしたが、でんぱ組やみんなと楽しいにぎやかなシーンを撮影できてうれしかったです。でんぱ組のみんなは相変わらず元気で、エネルギーをチャージさせてもらいました」とうれしそうな笑顔を見せた。
最後に小池は「こんなに女の子の痛みを強く描いた作品は少ないと思うし、女の子のヒーローものもなかなかないと思います」と本作をアピールすると、山谷も「完成した映画を観て、『白魔女』ファンとして、迫力がさらに倍増されていてうれしかったし、驚いた部分もありました。集大成だと思います」と力強く締めくくった。