HARIOはこのほど、水出しコーヒー用「フィルターインコーヒーボトル」を発売した。

「フィルターインコーヒーボトル」2,500円(税別)

「水出し」だからまろやか、すっきり

「水出しコーヒー」は、お湯ではなくて最初から「水」で抽出するコーヒー。時間をかけて抽出した水出しコーヒーは、苦みがなく、口あたりがなめらかで甘みも感じるという。

同商品は、コーヒー粉と水だけでアイスコーヒーが作れる、水出し用のコーヒーボトル。作り方は、ストレーナーの中にコーヒー粉を入れ、ガラスボトルにセット。水を注ぎ入れたら、栓をしてゆっくりと左右に振って抽出を促し、冷蔵庫に入れて8時間待つ。

フィルターをセットしたまま注げる(左)、コーヒー粉専用のメッシュのフィルター(右)

火を使わず、氷を大量に用意する必要もなく、作り置きもできることが特徴。フィルターには、水で抽出しやすいコーヒー粉専用のメッシュを採用。ボトルを左右に振るだけで抽出を促すので、途中でコーヒー粉をかきまぜる手間を省いた。

シリコーンゴム製の注ぎ口の内側にストレーナーをセットする構造のため、コーヒー粉を入れたままグラスに注ぐことができる。また、耐熱ガラス製のボトルはコーヒー渋がつきにくく熱湯消毒が可能。ワインボトル型で冷蔵庫のドアポケットに入る。

色はモカ(左)、ショコラブラウン(右)

出来上がり容量は、650mlで5杯専用。サイズは、幅87×奥行84×高さ300mm。モカ、ショコラブラウンの2色展開。価格は2,500円(税別)となる。