マイボイスコムはこのほど、家庭料理に関する調査を発表した。調査は4月13日~15日、中高生を子供に持つ30代~50代の女性200名にインターネット調査で行われた。

「土日のお昼に、子供に作る料理」

土日の昼食に、子供に何を作るかと聞いたところ、「チャーハン」が60.0%でトップに挙げられている。それに、「パスタ・スパゲッティ」(57.5%)、「ラーメン(カップラーメンは除く)」(57.0%)、「焼きそば」(56.0%)と続く。

子供の学齢×性別で見ると、高校生男子の母親ではラーメン(カップラーメンは除く)が1位だが、中学生男子・中学生女子の母親ではチャーハンが1位となっている。高校生女子の母親では焼きそばとチャーハンが同率1位。

トップだったチャーハンに着目すると、チャーハンを作る頻度は「週1日以上」が23.5%、「月1~3日程度」が58.5%となり、合計で82.0%が月に1日以上は作っている結果となった。

さらに自分にとっての理想のチャーハンを聞いてみると、最も当てはまったのは「お米がパラパラしている」(53.5%)が5割を超えていた。「味付けがちょうどよい」(21.5%)、「油っぽくなくふわっとしている」(19.0%)がそれに続いていた。

「チャーハンを作る頻度」「自分にとっての理想のチャーハン」

理想のチャーハンを作ることは簡単だと思うか、難しいと思うか聞いたところ、「難しい」が35.0%、「どちらかというと難しい」が50.0%で、合計すると85.0%が難しいと感じている。

チャーハンを「週1日以上」作っている母親でも、「難しい」が31.9%、「どちらかというと難しい」が53.2%と、こちらも合計85.1%が難しいと回答していた。

「理想のチャーハン作りは簡単か、難しいか」

チャーハンを作る際に難しいと思うことは、「パラパラにできない」が62.0%でトップとなっており、2位の「ふわっとならない(軽さがない)」(40.0%)に20ポイント以上差をつけていた。調理頻度別にみると、「週1日以上」チャーハンを作っている母親でも「パラパラにできない」(66.0%)ことが難しいと思うトップに挙がっている。

「チャーハンを作る際に難しいと思うこと(全体降順)」