ワークポートは、20~40代の男女を対象に「転職希望者のホンネ調査」を実施した。調査は3月23日~28日にかけて行い、359名から有効回答を得た。
面接で「何か質問はありますか?」と聞かれた時、何を質問するか尋ねたところ、50%が「仕事内容について質問する」と回答した。理由について聞くと「自分にできる仕事なのか、やりがいはあるのかを判断するため」「入ってから希望と違ったとなると困るから」「入社後のキャリアアップのイメージをつかみたいため」という声が寄せられた。
次に多かったのが、「社内の雰囲気について質問する」(17%)で、入社してからのイメージをつかみたいという意見が多かった。「社内制度が充実している会社は余裕があるように思うから」という理由で「社内制度」(9%)について質問する人も1割程度見られた。
全体を通して、「何か質問をしたほうが印象がよさそうだから」というコメントも多く寄せられた。入社後にギャップがないように質問する人が多い一方、面接官に前向きさをアピールできるように質問することが大事と考える人も少なくないようだ。