鹿児島市交通局は30日、交通局舎と電車施設の移転にともない、現在の電車施設から出庫する最後の電車を見送る「市電最終出庫便見送り式」を実施する。
鹿児島市の路面電車は1912(大正元)年に現在の局舎・電車施設がある高麗町で開業した。それから100年余りを経て、5月からは上荒田町にできる新たな局舎と電車施設で営業することとなる。高麗町の電車施設での見送り式は、4月30日16時30分から。最終便の出庫は16時53分頃で、来場者には記念カードをプレゼントするとのこと。
JRや、京急、西武、小田急、東武、京王などの私鉄も含め、最新車両や鉄道に関する耳寄り情報、さらにトリビアなどを徹底紹介。関東のみならず、阪急や南海など関西の鉄道会社や九州の或る列車やゆふいんの森などの観光列車のレポートもお届けします。