ミリアルリゾートホテルズは3月18日、東京ディズニーランドホテル(千葉県浦安市)にて「ディズニーシンデレラルーム」をオープンする。同ホテルでは2月14日に「ディズニーティンカーベルルーム」「ディズニーふしぎの国のアリスルーム」「ディズニー美女と野獣ルーム」が新設されており、今回のオープンでキャラクターカテゴリーの客室は4タイプとなる。

「ディズニーシンデレラルーム」は、ディズニー映画『シンデレラ』の世界観をテーマにした客室だ。夜中の12時になっても解けない魔法のかかった部屋を紹介しよう。

東京ディズニーランドホテルに「ディズニーシンデレラルーム」がオープン

"カボチャの馬車"に"ガラスの靴"も

同客室は全20室が用意されており、いずれも広さは71平方メートル。また、全室がリビングスペースと寝室が分かれた仕様になっている。

インテリアは、『シンデレラ』に登場するプリンセス・チャーミングの城の調度品をイメージ。城に招かれたシンデレラの気分を味わえる。室内に飾られた同作のコンセプトアートなどもポイントだ。

リビングスペースと寝室は扉を隔ててつながっている

大きなソファが置かれたリビングスペース

インテリアは城の調度品をイメージ

『シンデレラ』に関するアートも飾られている

寝室には、ブルーのドレープカーテンか印象的なベッドが2台。ヘッドボードはシンデレラが乗る"カボチャの馬車"をイメージしており、ベッドスローにも"カボチャの馬車"が描かれている。なお、"カボチャ"のイメージはリビングスペースなどでも見ることができるので要チェックだ。

ベッドのヘッドボードはシンデレラが乗る"カボチャの馬車"をイメージ

ベッドスローにも"カボチャの馬車"が

ちょっとしたところにも"カボチャ"が隠れている

ネズミや小鳥たちが描かれた壁紙も

また、洗面所やベッド脇のクロゼットには、シンデレラの友達であるネズミや小鳥たちが描かれた壁紙が。さらに客室の照明にはシンデレラの"ガラスの靴"をイメージした装飾が施されており、細部まで『シンデレラ』の世界観を楽しめる客室となっている。

「ディズニーシンデレラルーム」の宿泊料金は、1室につき5万9,600円~9万7,600円。定員は大人3人となる。なお、追加ベッド(6,200円)の利用で大人4人まで宿泊できるとのこと。宿泊の予約は、東京ディズニーリゾート総合予約センターもしくは東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて。

照明には"ガラスの靴"をイメージした装飾を施した

(C)Disney

※価格は全て税込。記事中の価格・情報は2015年3月取材時のもの。