京都水族館(京都府京都市)のペンギンゾーンでは、ペアで行動する仲の良いペンギンたちを見ることができる。
同水族館では、ケープペンギンを飼育している。ペンギンゾーンでは、起伏に富んだ丘の上でのんびりと1点を見つめるペンギンや、子どもの世話をするほほえましいペンギンの姿などが見られるという。
中には仲むつまじいペンギンカップルの姿も。ペンギンゾーンの一番高い場所に巣を構えているのは「しじょう」と「あね」のカップル。この2羽の間にはまだ雛(ひな)が誕生しておらず、人間に例えると「恋人同士」のような間柄とのこと。
続いて、岩場の上で寝転んでいるのは、「まん」と「せき」ペア。2羽とも同じポーズで、半目を開けた顔の表情も同じ。さらに同じ方向を見ている。
また、ある日の「ペンギンスカイウォーク」では、「かいじゅうゾーン」を見ている2羽のペンギンを発見。土曜日の昼下がり、来館者で賑わう様子を、高い位置にある「ペンギンスカイウォーク」から仲良く眺めていたという。