猫もぐらたたき実行委員会は現在、世界初の寄付企画「猫もぐらたたき」プロジェクトを行っている。
「猫もぐらたたきBOX」は、"猫が0.2秒で夢中になる"をコンセプトに開発を進めている猫専用おもちゃ。今回、その製品の開発・販売を通し、猫を救える試みとして、同プロジェクトがスタートした。製品の開発や制作費等の経費を除いた収益を、一般社団法人アニマル・ドネーションを通して、保護猫カフェ「ネコリパブリック」に寄付する。
同製品の開発資金集めと販売は、クラウドファンディングサイト「きびだんご」を通じて実施する。販売個数は2,222個を予定。同商品開発に投資したサンプル製作費を含め、この2,222個の制作費(型代・版代・資材代・印刷代)に約50万円必要であるとし、現在支援を募っている。
募集期限までに目標金額が集まった場合にプロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に商品を支援者に提供する。4月22日まで開発・同サイトで販売を行い、4月下旬から商品の発送を開始する。
5~6月にはオンライン上で「猫もぐらたたき公式大会」も計画している。購入者は参加権が得られ、商品で遊ぶ猫の様子を撮影した動画をサイトにアップできる。動画の面白さや動きの可愛さなどに対する様々な賞も設定。猫を飼育していなくても、動画を見て楽しんでもらうことで、プロジェクトの趣旨を広く伝えることを目的としている。