全米をはじめ55カ国で初登場1位を記録し、全世界興行収入400億円を突破した『メイズ・ランナー』の日本公開が5月22日に決定し、劇場用本ポスターが25日、公開された。

『メイズ・ランナー』劇場用本ポスター

全米で160万部の売り上げを記録した小説を原作する本作は、自らその姿を変える謎の巨大迷路(=メイズ)の中を、極限の知力・体力を使って命がけで駆け抜けるランナーたちの体験を描いた物語。迷路の秘密を解き明かさない限り、元の世界に戻ることはできないという状況に追い込まれたランナーたちは、高い外壁と不安を誘うミステリアスな内部で、驚愕の秘密を突き止める。

主人公トーマスを演じるのは、次期スパイダーマン役の候補にも挙げられたディラン・オブライエン。また、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作のヒロインに抜擢されたカヤ・スコデラリオ、『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』のウィル・ポールター、『大統領の執事の涙』のアムル・アミーン、『ラブ・アクチュアリー』の名子役から成長したトーマス・ブロディ=サングスターら実力派若手キャストがそろう。

だれも予測し得ないストーリーと、度肝を抜くシチュエーションが話題を呼び、全世界55カ国で初登場1位を記録し、全世界興収も400億円を突破。この大ヒットを受け、すでに続編の全米公開も決まっている。

なお、メガホンをとったのは、本作が初の長編となるウェス・ボール。視覚効果の出身とあって、迷路内外の斬新なビジュアルなど、独自の映像センスを発揮している。

(C)2014 Twentieth Century Fox Film.