JR四国は高徳線全線開通80周年を記念し、3月22・29日に記念列車「沿線探検スロー列車 みどりの友達☆オリーブ号・すだち号」を高松~徳島間で運転する。

「みどりの友達☆オリーブ号・すだち号」専用ヘッドマーク

3月22日は高松発徳島行「みどりの友達☆オリーブ号」、29日は徳島発高松行「みどりの友達☆すだち号」を運転。それぞれ列車の発駅にちなみ、日本一の生産量を誇る香川県のオリーブと徳島県のすだちを列車名に取り入れた。両日とも、オリーブの実とすだちで「80」の数字を表現した専用ヘッドマークを列車の前後に掲出し、高松~徳島間74.5kmを7時間以上かけてゆっくりと走行する。

高徳線沿線の屋島、五剣山、瀬戸内海、吉野川やのどかな田園風景など、車窓からの景色をのんびり楽しめるほか、各駅でご当地キャラクターの出迎えや駅前マルシェ、地元有志による演奏などの歓迎イベントを実施。引田駅では1時間50分前後停車し、古い町並みを地元まち歩きガイドの案内で歩く「駅近散策」に参加する。その他、沿線名物や地元産品にこだわったホテルオリジナルスイーツが食べられるなど、高徳線のさまざまな魅力に触れる旅となる。

旅行代金は大人9,800円、こども8,000円で、各日定員100名。JR四国のワープ支店、駅ワーププラザ、旅の予約センター、一部駅にて予約受付を行っている。