リクルートライフスタイルのじゃらんリサーチセンターは12月15日、「じゃらん人気温泉地ランキング2015」の投票結果を発表した。

20位までの「全国人気温泉地ランキング」

同調査は本年度で9回目の実施となる。全国の「じゃらんnet」会員および「じゃらんnet」の利用者1万2,048人を対象に、温泉地利用に関するインターネットアンケートを実施した。

「全国人気温泉地ランキング」(これまでに行ったことがある温泉地のうち、「もう一度行ってみたい」温泉地)を集計したところ、1位は神奈川県の「箱根温泉」(2,635票)となった。2位は大分県の「由布院温泉」(2,085票)で、3位は群馬県の「草津温泉」(1,880票)だった。

「全国あこがれ温泉地ランキング」(まだ行ったことはないが、「一度は行ってみたい」温泉地)としては、「由布院温泉」(3,197票)が1位、鹿児島県の「指宿温泉」(1,728票)が2位となり。3位は秋田県の「乳頭温泉郷・水沢温泉郷・田沢湖高原温泉」(1,611票)となった。

「全国温泉地訪問経験ランキング」(最近1年間に「行ったことがある」温泉地)では、神奈川県の「箱根温泉」(1,825票)が1位で、後には静岡県の「熱海温泉」(835票)、大分県の「別府温泉郷」(793票)が続いた。

「全国温泉地満足度ランキング」(最近1年間に行ったことのある温泉地のうち「満足した」温泉地)の総合1位は岐阜県の「奥飛騨温泉郷」(96.0%)となり、次いで「乳頭温泉郷・水沢温泉郷・田沢湖高原温泉」(95.0%)、熊本県の「わいた温泉郷」(94.4%)となった。

また、年間の訪問者が50人以上100人未満の"秘湯部門"では総合3位の「わいた温泉郷」が94.4%で1位となり、新潟県の「月岡温泉」(94.0%)と静岡県の「堂ヶ島温泉」(94.0%)が同率2位となった。