男性が好評価をする「控えめ女子」。以前、この女性の特徴を、
■人前では男性を立てる
■ファッションが清楚系
■生活サイクルが整っている
の3つだとお伝えしました。今回も残り3つの特徴をお伝えします。
■自分のことを「私って●●じゃないですか」とは言わない
これは私が2,000人以上の取材をして感じたことですが、「私って●●じゃないですか」という言葉遣いをする人に、控えめな女性はほぼいません。「~じゃないですか」と自分のことを断定したうえで相手に意見を求めることは、自分にかなり自信があり、そしてかなりの自分好きではないと言えない言葉だからです。
自分最高! 私大好き! な人は、控えめな態度でいることを本音では望んでいません。相手に立ててもらいたいのです。ですから、前回お伝えした「人前では男性を立てる」ことも苦手な傾向があります。
「私って●●なタイプなんですよ」も同義。私はこう思うけれど、とやや強制したうえで相手に肯定の意見を求めているのです。
■素直で謙虚な性格
他人の言うことを最初から否定せず素直に受け止めて、自分に非があれば悔しがらずに認める謙虚さは、それだけで人間性を控えめに見せます。本人は意識して「控えめでいよう」としているつもりはなくても、他人はそう受け取るのです。
「でも」という口癖がある人は要注意。口癖は無意識に会話の中で何度も登場するため、言われた相手はこちらも無意識ではありますが次第に会話が楽しくなくなり、「でも」を連発する相手に対して「でしゃばりだ」というイメージを持ってしまうこともあります。「でも」は、相手の意見を否定したうえで自分の意見を述べる枕言葉です。
■お酒は飲んでも飲まれない
飲み会や合コンに参加し、お酒に弱いわけではないけれど適量を超えるとお酒のペースを落とすことができる女性は、それだけで男性に控えめな印象を与えることができます。お酒に弱い女性が控えめに見えて、何杯飲んでも変わらない酒豪が控えめに見えないことは致し方ない事実ですが、自分の適量を知るだけで、周りからの印象が変わるはずです。外で泥酔して酔いつぶれて家に帰るという、醜態をさらす女性を、男性は毛嫌いします。恋愛対象から即、外す男性もいるほどです。
男性が好きな「控えめ」は、意外とハードルが高いかもしれません。模倣が上達の基本ですから、目指す場合は近くにいる同性のマネから始めてみてはいかがでしょうか。
※写真と本文は関係ありません
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細は[ブログ](http://ameblo.jp/sakura-ment/)まで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。