西武鉄道は12月1日初電車から、東村山駅の発車メロディーの一部を「東村山音頭」に変更する。使用するのは4番ホーム(新宿線下りホーム)と5・6番ホーム(新宿線上りホーム)で、それぞれ異なるメロディーを流す。2016年3月31日まで。

「東村山音頭」が作られたのと同時期(1960年頃)の東村山駅

「東村山音頭」は1961年、当時の東村山町農業協同組合が中心となって制作。東村山市出身の志村けんさんがアレンジしたものをテレビ番組で披露し、レコード化されたことで一躍有名になった。オリジナル楽曲の制作から50年以上経過した現在でも、東村山市内の盆踊りなどで使われる定番曲だという。