無印良品を展開する良品計画は、中国四川省成都市に12月12日にオープンする世界旗艦店「無印良品成都太古里」にて、新たなファニチャーシリーズ・Found MUJI CHINA「明 Ming」を先行発売する。

日本では12月26日より、Found MUJI 青山および無印良品有楽町をはじめとする全国のFound MUJI展開店舗で先行発売を開始。2015年2月27日 より、追加の限定店舗にて発売を開始する。

Found MUJI CHINA「明 Ming」シリーズを展開

明時代の家具を"Redesign"した、新たなファニチャーシリーズ

同商品は、先日グッドデザイン賞・未来づくりデザイン賞を受賞したFound MUJIの活動より生まれた、新しい家具のシリーズ。世界中に足を運んでリサーチし、様々な日用品を見つけ探し出す活動であるFound MUJIが、3度目のFound MUJI CHINAの旅を行い、誕生した新シリーズとなる。

東洋と西洋が融合した美を持つ明時代の家具にインスパイアされている

東洋と西洋が融合した美を持つ明時代の家具にインスパイアされ、無印良品によって"Redesign"。オリジナルの明時代の家具は中国を表す顕著なアイコンになっており、材は主に紫檀を用いているが、同シリーズでは、現代の暮らしに融合し、買いやすい価格を実現するため、材料に紫檀ではなくクルミを使用、中国家具独特の紫がかった濃い茶色の塗装を施している。そのため、重厚に見えつつ日常生活で使い易い重さを実現。シックで高級なたたずまいは青磁、白磁、和食器にも調和し、民芸家具的な落ち着きを醸し出す仕上がりとした。

ラインナップは、「明・ダイニングチェア」(幅42×奥行51×高さ81cm、3万5,000円・税込、以下同じ)、「明・ダイニングテーブル」(幅165×奥行80×高さ72cm、9万9,000円)、「明・コンソール」(幅65×奥行35×高さ81cm、4万9,000円)、「明・ローテーブル」(幅120×奥行70×高さ35cm、6万9,000円)、「明・サイドテーブル」( 幅38×奥行38×高さ45cm 、3万5,000円)、「明・キャビネット」(幅86×奥行40×高さ120cm、15万円)となる。