ワークポートは27日、女性の社会進出に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は9月8日~19日の期間、20代から40代の女性313名を対象に実施された。

女性の社会進出に関するアンケート調査を実施(画像はイメージ)

「進むと思わない」派は3割に

「今後、女性の社会進出は更に進むと思うか」という問いに対し、69%が「思う」と回答、「思わない」は31%であった。

「女性進出が進む」派の意見としては、「国民が納得できるような具体的な政策を提示してくれたら進むと思う」、「希望です…そうなってほしいと思います」、「進むと思いますが、同時に女性がたくさんのことをあきらめる必要があると思います…女性の望む形にはなりません」、「嫌でも進出しなければならない状況が(少子化高齢化社会)によってくるのではないか」など、「確実に進む」というよりは、「進んでくれたら」と期待する声が多くあげられた。

「進むとは思わない」派からは、「現状として子育てと仕事の両立は難しく、キャリアが途中で途切れてしまうケースがほとんどだと思います…残業の少ない部署への移動も限られた企業のみ可能だというのが実態なのではないでしょうか」という意見も寄せられた。

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