LiBは23日、「ハイキャリア女性のスケジュール管理」についての調査結果を発表した。同調査は2日~9日の期間、過去到達年収が400万円以上の女性109名を対象に実施されたもの。
手帳派が最多に
「スケジュール・時間管理ツールはどんなものを使用しているか」という問いには「PC、携帯電話、タブレットツールのみ」が35%、「手帳・紙のカレンダー(単独・併用)」は65%であった。「使っているツール(複数回答)」については「手帳」(54%)が最多。続いて「PCのアプリケーション」「携帯電話のアプリケーション」「紙のカレンダー」「タブレット端末のアプリケーション」となった。
「使っているツール(複数回答)」 |
「使用しているサービス・アプリケーション」は、「Googleカレンダー」(21%)、「Outlook」(12%)、「サイボウズ」(7%)などであった。
それぞれのツールを使う理由は?
「紙などのアナログツール」を利用する理由としては「手帳は家族の予定も含め、管理するのにいつも手元にあって確認しやすいため」「手帳は外出先でも携帯のように電源が落ちることはないので、すぐ確認ができる」「自分の手書きですることで頭に入るから」などが寄せられた。
一方、「デジタルツール」を利用する理由としては「電子的に管理することで、どの端末からもアクセスできるから」「携帯やPCは常に手元にあるのでそれ以外に荷物を増やしたくない」「アラーム通知がある」という声が上がっている。
「紙」と「デジタルツール」を併用している人からは「手帳、カレンダー…見やすいから パソコン…会社指定の管理ツールのため」「プライベートと仕事はあくまでも分けたいので2つ利用」「手帳→見やすい、書くことで忘れない PCのアプリ→チームで共有できる」のように共有用と個人用で使い分けているという人が見受けられた。