ワタベウェディングはこのほど、周防正行監督新作映画『舞妓はレディ』(全国東宝系で公開中)の公開を記念し、首都圏を中心とした働く女性507人(既婚221人、未婚286人)を対象に実施した、働く女性の「仕事感や花嫁修業」に対するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は7月24日~8月17日。
女性の9割が「結婚後も働きたい」と回答
同調査は、映画『舞妓はレディ』の主人公が、舞妓になるために日夜修業に励む女性であることにちなんで実施されたという。調査ではまず、「結婚しても働きたいですか?」と質問した結果、89.2%の女性が「はい」と回答。また、既婚で働いている女性の91.9%が、結婚する前から「結婚しても働きたい」と考えていたことがわかった。
働く理由について尋ねたところ、1位は「自分や家族の生活のため(40.8%)」だった。次いで2位は「仕事を通じてやりがいや達成感を得るため(29.2%)」、3位は「楽しいから(7.1%)と続いたが、未婚女性だけで見ると「働くのが当たり前」という理由が3位となり、同じ働く女性でも未婚と既婚では就業観に違いがあることが浮き彫りとなった。
さらに、仕事を頑張った後のご褒美を教えてもらったところ、「映画やコンサートなどを見る」、「旅行に行く」、「おいしいものを食べる」といった内容がTOP3となった。年代別では20代、40代は「旅行に行く」、30代は「おいしいものを食べる」、50代は「映画やコンサートなどを見る」がそれぞれトップに。また、「欲しいものを買う」という人の割合は、20代の16.4%が最大で、以下年代が上がるに連れて低下する傾向にあることが明らかとなった。
必要な花嫁修業は「料理」!
次に、「必要だと思う(だったと思う)花嫁修業は?」と尋ねたところ、77.7%と「料理」が断トツ1位だった。
未婚女性に「花嫁修業でしていることは?」と質問したところ、こちらも「料理」が45.1%でトップとなったものの、「必要だと思う花嫁修業」に料理をあげた未婚女性81.1%と36ポイントものギャップがあり、実情が伴っていないことがわかった。
憧れの働く女性に「篠原涼子」「天海祐希」
最後に、憧れの働く女性芸能人を聞いた結果、1位「篠原涼子」、2位「天海祐希」、3位「黒木瞳」、4位「松嶋菜々子」、5位「井川遙」がTOP5に選ばれた。
未婚既婚別では、未婚女性が選ぶ憧れの働く女性1位に「天海祐希」が選ばれ、次いで「篠原涼子」、「井川遙」と続いた。そのほか、「安室奈美恵」「竹内結子」「草刈民代」も支持された。
一方既婚女性が選ぶ憧れの働く女性1位には「篠原涼子」が選ばれ、2位は「天海祐希」、3位は「黒木瞳」だった。そのほか、「アンジェリーナ・ジョリー」が5位にランクインした。