横浜銀行は16日、6種類の新興国通貨を、法人の顧客を対象としたインターネットバンキングサービス「〈はまぎん〉ビジネスサポートダイレクト」(以下BSD)の海外送金受付サービスで取り扱いを開始した。

横浜銀行はこれまで、米ドル、ユーロ、中国元など15種類の通貨について、BSDでの海外送金を取り扱ってきた。顧客の海外ビジネスが、新興国を中心としたグローバル市場に拡大しており、顧客のニーズに応え、さらに便利に利用できるよう、韓国ウォン、台湾ドル、インドネシア・ルピア、インド・ルピー、マレーシア・リンギット、メキシコ・ペソの6種類をBSDの取扱通貨に追加した。

横浜銀行は、今後も海外ビジネスに関する顧客の利便性向上・ビジネス機会の拡大に対するさまざまなニーズに応えていくとしている。

BSDで新たに取り扱いを開始する海外送金

  • 取扱開始日/9月16日(火)

  • 取扱可能通貨/韓国ウォン、台湾ドル、インドネシア・ルピア、インド・ルピー、マレーシア・リンギット、メキシコ・ペソ

  • 取扱サービス内容/海外向け送金。輸入信用状発行(条件変更)、輸入書類到着案内、被仕向送金照会、相場情報照会、外貨預金振替は利用不可。利用にあたっては、事前に送金にかかる留意事項を記載した念書を提出する。また、送金の都度、送金目的が確認できる資料を提出する

  • データ受付時限/韓国ウォン:送金指定日の3営業日前の21:00、その他5通貨:送金指定日の2営業日前の13:00

  • 利用できる顧客/法人および個人事業主の顧客