現在は『アバター』続編の脚本を執筆中のジェームズ・キャメロン監督

2016年12月25日に公開が予定されている映画『アバター』の続編で、最新3D技術「MAGI」を採用する可能性が浮上しているという。

「MAGI」は、4K解像度を毎秒120コマで再生するダグラス・トランブル監督の最新システムで、トランブル監督はザ・ハリウッド・リポーターへのインタビューの中で、ジェームズ・キャメロンが最新技術に興味を示していることを明かしている。

「キャメロンはショースキャン(トランブル監督が開発したハイスピードによる高解像度映像システム)を称賛していたし、彼は高解像度の支持者でもあるからね。HFRsを『アバター』の製作にしようすることはとても適しているし、成功するはずだよ。まあキャメロンが実際に採用するかはわからないけど、彼は引きこもって新作の脚本を書いている。僕は『アバター』のプロデューサーのジョン・ランドーと話しているし、もうすぐ(MAGIを用いたデモムービー『UFOTOG』の)公開を予定しているよ」

さらにトランブル監督は「MAGI」については、他の監督たちとも話をしているらしく「『MAGI』はすさまじい動きの流動性とストロボや画面のちらつきのない鮮明な映像を届け、従来の映画のクオリティを完全に超えるんだ」と話している。『アバター』の続編は2016年12月25日公開予定。

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