電子書籍販売サイト「eBookJapan(イーブックジャパン)」は、eBookJapan会員を対象に「日常生活で使ってみたい必殺技や特殊能力」に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。

「eBookJapan(イーブックジャパン)」より

第1位は『DRAGON BALL』の主人公・孫悟空の使う、念じるだけで行きたい場所へ瞬時に行ける「瞬間移動」。日常生活での使用目的について「朝、寝坊した時とか…時間に遅れそうな時とかに、瞬間移動したい!」(30代・女性)、「渋滞や電車の中でどうしてもトイレに行きたくなってしょうがない時に使いたい!」(50代・男性)と、移動の時間を煩わしく思っている人が多い結果に。第2位も『DRAGON BALL』から登場キャラクターのほとんどが使用する「舞空術」。「空を飛べると気持ち良さそうだし、通勤で満員電車を使わなくて済む」(30代・男性)と、こちらも第1位同様、通勤などの混雑からの解放や爽快を求める意見が多かった。

そして第3位も『DRAGON BALL』から、亀仙人が編み出した「かめはめ波」。「ゴキブリが出たときに近くによることなく退治したい」(30代・女性)、「ストレスが溜まっている時に、か~め~は~め~~~~と溜めて一気に"波~~~~!!"と何かが出せたらスッキリしそうだから」(30代・女性)と意外にもストレス発散を理由に、女性票を多く集める結果に。第4位は『サイボーグ009』の主人公・島村ジョーの代表的な能力である「加速装置」、そして第5位は『ジョジョの奇妙な冒険』第3部でDIOが獲得した、時を止める能力「ザ・ワールド」が続いた。

第1位~第3位までを『DRAGON BALL』に登場する3種の技と能力が独占する形になり、本作の認知度や浸透度の高さが表れた結果に。また、『サイボーグ009』や『ジョジョの奇妙な冒険』などの超能力やスタンドといった多くの能力者が登場する作品が選出されている。そのほか、第6位に『鋼の錬金術師』錬金術、第7位に『NARUTO-ナルト-』影分身の術、第10位に『北斗の拳』北斗百裂拳などもランクインしている。

■日常生活で使ってみたい必殺技や特殊能力ランキング
第1位 瞬間移動『DRAGON BALL』/鳥山明
第2位 舞空術『DRAGON BALL』/鳥山明
第3位 かめはめ波『DRAGON BALL』/鳥山明
第4位 加速装置『サイボーグ009』/石ノ森章太郎
第5位 ザ・ワールド『ジョジョの奇妙な冒険』/荒木飛呂彦
第6位 錬金術『鋼の錬金術師』/荒川弘
第7位 影分身の術『NARUTO-ナルト-』/岸本斉史
第8位 スタープラチナ『ジョジョの奇妙な冒険』/荒木飛呂彦
第9位 サイコキネシス『絶対可憐チルドレン』/椎名高志
第10位 北斗百裂拳『北斗の拳』/原作:武論尊、画:原哲夫

■調査対象:eBookJapan会員(無作為に抽出)
■調査期間:2014年8月21日~8月24日
■調査方法:会員に対してアンケートメールを送付、フォームより回答・集計
■有効回答:1,162名