南海電気鉄道は10月18日、南海本線・空港線でダイヤ変更を行う。特急「ラピートβ」7本が「ラピートα」となり、特急「サザン」の停車駅に和歌山大学前駅が加わる。
|
|
特急「ラピート」 |
特急「サザン」 |
難波～関西空港間を結ぶ特急「ラピート」は、途中の新今宮駅・天下茶屋駅・泉佐野駅・りんくうタウン駅に停車する「ラピートα」と、「ラピートα」停車駅に堺駅・岸和田駅を加えた「ラピートβ」が運転されている。現在、「ラピートα」は平日の下り3本のみだが、10月18日以降、現行の「ラピートβ」のうち難波駅6時0分発の下り1本と、関西空港駅を20時5分以降に発車する上り6本を「ラピートα」に変更。所要時間が最大4分短縮される。
難波～和歌山市・和歌山港間で運転される特急「サザン」は10月18日以降、和歌山大学前駅に終日停車する。南海本線・空港線ではその他、10～15時台の空港急行が現在の1時間に2本から4本に増発し、所要時間を最大4分短縮、同時間帯の和歌山市駅発着の普通も現在の1時間に2本から4本に増発される。関西空港発難波行の最終列車は現行の23時29分発(空港急行)から23時40分発(普通、難波駅24時40分着)に繰り下げられる。
