秩父鉄道は9月23日から、秩父エリアの自然や史跡、文化遺産などを訪ねるジオツーリズムのPRを目的に、ラッピング電車「秩父ジオパークトレイン」の運行を開始する。

「秩父ジオパークトレイン」ラッピングイメージ

「秩父ジオパークトレイン」は7502号3両1編成を使用。車体には、秩父地方で化石として発見された生物から、現在生息している珍しい生物まで、同地域に関わる生物を親しみやすいキャラクターとしてラッピング。車内の天井や内壁にも同様のラッピングを施す。

運行開始日の9月23日は、10時50分から熊谷駅ホームにて出発セレモニーを開催。セレモニー終了後、臨時急行「秩父ジオパークトレイン」として熊谷~影森間を1往復運転する(普通乗車券のみで乗車可)。9月27日から11月16日までの土休日(10月25・26日を除く)は運転時刻を固定し、羽生駅9時36分発・三峰口駅11時33分着、三峰口駅12時54分発・羽生駅14時49分着の1往復を運転する。

臨時急行「秩父ジオパークトレイン」については、事前申込み制の無料試乗も実施。参加受付は、9月1日10時から秩父鉄道企画部にて電話で受け付ける。先着100名限定。