ファミリーマートとイズミヤはこのほど、コンビニエンスストアとスーパーマーケットの双方の機能を兼ね備えた一体型店舗「ファミリーマート×イズミヤ東三国四丁目店」(大阪市淀川区)を、29日にオープンすると発表した。
同店舗は、「家庭のキッチン」がコンセプト。コンビニエンスストアの特徴である利便性や商品力(中食などの商品やサービス)と、スーパーマーケットの強みである"出来立て惣菜"、生鮮食品、日配品、加工食品などの品揃えを一体化させたという。
"生鮮食品"と"イズミヤ出来立て惣菜"の商品を、1号店の約1.5倍に拡大。青果・肉・魚などの生鮮食品は、小世帯向けの小容量パックの品揃えを拡大するほか、店内に小型厨房を設置し、出来立てのフライヤー惣菜の提供を強化する。また、オフィスやマンションなどが多い土地柄を考え、冷凍食品売場ではおかず惣菜を、酒売場ではワインを充実させるとともに、デザート売場では手作りデザートを中心に品揃えを強化し、女性客に訴求する。
さらに、入口を2カ所設置し、よりスピーディな買い物に対応するとともに、木目調の内壁やカウンターや高く開放感のある天井を採用し、快適な空間を実現。このほか、イートインスペース15席(Wi-Fi導入)も用意する。店舗面積は約403平方メートル(約122坪)、売場面積は約351平方メートル(約106坪)、商品アイテム数は約5,000。