7月の交通系電子マネー利用件数が1億1,000万件を突破(写真はイメージ)

交通系ICカードを発行するJR各社やPASMO協議会はこのほど、7月の1カ月あたりの交通系電子マネー利用件数が1億1,841万件を記録し、初めて1億1,000万件を突破したと発表した。

1カ月あたりの交通系電子マネー利用件数は2010年6月に初めて5,000万件を突破。以降、2011年5月に6,000万件、2011年7月に7,000万件、2012年7月に8,000万件をそれぞれ突破し、およそ1年で1,000万件以上のペースで増加を続けていた。

2013年4月の全国相互利用サービス開始の効果もあり、2012年7月から2013年7月までの1年間では1,732万件増と、増加に拍車がかかった。2013年7月から今年7月までの直近1年間の増加件数は1,406万件で、増加のペースが衰えていないことがうかがえる。

なお、この集計での利用件数は、「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca」「TOICA」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」の加盟店における各交通系電子マネーの利用件数の合計値となっている。

※写真は本文とは関係ありません。