ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」は8月31日まで、夏休み特別展「"超"深海をのぞいてみよう!~水深7800mの世界ってどんなところ?~」を開催している。

「江戸っ子1号」の深海探査中のイメージ

水深約7,800m海域に挑んだ深海探査機「江戸っ子1号」を展示

同展では、2013年11月に日本海溝の水深約7,800m海域に挑んだ深海探査機「江戸っ子1号」の、実際に深海で使用した機体とソニーの3DデジタルHDビデオカメラレコーダー ハンディカムを展示。また、高い水圧や電波が通じないなどの過酷な深海の世界について解説し、そのような環境での探査を可能にした硬質ガラス球や、海中ならではの電波通信技術などについて学ぶことができる。

「江戸っ子1号」が深海で撮影したシンカイクサウオの仲間

さらに、この"超"深海で、世界で初めて3Dデジタルハイビジョンビデオカメラレコーダーで撮影された映像が体験でき、そこに映し出された深海魚についての解説も聞くことができる。

開催期間は、7月26日~8月31日。会場は、ソニー・エクスプローラサイエンス(東京都港区台場1-7-1 メディアージュ5F)内「エンタテインメントゾーン/Entertainment Zone」。入場料(税込)は、大人(16歳~)500円、小人(3~15歳)300円、2歳以下無料。