マルキンは7月19日~27日、大阪府大阪市・大阪 でんでんタウンのマルキン家具1階にて「誰かに贈りたくなる暮らしの中の小さなアート 第2回豆皿1,000セレクト展」を開催する。
小さな器に、日本伝統の技や先人たちが積み上げた美意識が凝縮
「豆皿」は、和食器の世界で、直径が三寸(約9~10cm)に満たないような、手のひらに収まる器のこと。「豆皿」には繊細で様々な形、絵柄、色使い、素材があり、小さな器に日本伝統の技や先人たちが積み上げた美意識が凝縮されている。
「豆皿1,000セレクト展」は、豆皿を通して日本の伝統工芸の奥深さや多様さ、和食器の「匠・粋・趣・純」を表現する、2011年に始まったプロジェクト。作家や産地の個性、伝統的な素地、絵柄を眺めることができ、日本の器の全体像が浮かび上がるとともに、個々の器の新たな楽しさや組み合わせの妙も楽しめる。
現代の名工・中村翠嵐氏の交趾焼の豆皿や、村上三和子氏のマダガスカルの動植物を一筆書きで描いた豆皿、世界文化遺産の富士山シリーズや花札、干支の豆皿など、年々内容も充実。日本各地で豆皿展が開催されるなど、着実に人気を博しているという。
今回は、厳選された500種類1,500品の豆皿を展示する。7割以上の豆皿が700~4,000円と手軽な価格で提供し、プレゼントとしてのニーズにも対応する。
開催日時は、7月19日~27日 10時~19時。7月23日は休業。会場は、マルキン家具1階(大阪府大阪市浪速区日本橋5-11-3)。