子育てをしていると、思い通りいかずにイライラすることはないだろうか。そこで今回は、マイナビニュース会員のうち、パパ・ママ199名に「我が子と接していて、イライラしたりカッとしたりしたことはありますか」と聞いてみた。
Q.我が子と接していて、イライラしたりカッとしたりしたことはありますか。
はい 56.3%
いいえ 43.7%
泣きやまないときにイライラ
・「おなかがすいているわけでも、オムツが汚れているわけでも、構ってほしいわけでもないし、気温が問題でも体調が悪いでもなくギャン泣き。何をやっても泣きやまなくて、虐待疑われるレベルの泣き方で疲れる」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「深夜に泣かれた時、精神的に追い込まれていてしんどさを感じた」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)
行動が遅い
・「食事を食べるのが遅いときとか集中力がないときとかそう思います」(29歳女性/運輸・倉庫/技術職)
・「外出の支度や食事、お風呂の準備などが遅い。集団行動で心配」(35歳女性/情報・IT/技術職)
毎日がストレス!!
・「毎日本当にストレスで、いろいろと教えているが全然話を聞かない、覚えてくれない」(33歳男性/情報・IT/技術職)
他にもこんなことでイライラ」
・「疲れているときにまとわりつかれると、いらっとする」(47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「子供の寝起きが機嫌が悪く、こっちも仕方なくやっているので頭に来る」(48歳男性/自動車関連/事務系専門職)
イライラしない人はどうしている??
・「子どもは泣くものだし、ワガママをいうものだというおおらかな気持ちでいること」(26歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「子どもの行動は自分の責任だと思うようにしているので」(36歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「子供の行動に自分の価値観をあてはめないこと」(32歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「産まれたときの写真をみる」(37歳女性/情報・IT/技術職)
我が子に対してイライラしたり、カッとしたりした人は56.3%と半数を超える結果となった。その原因として、夜泣きなど子どもが泣きやまないときとする回答者が目立った。他には外出の支度が遅いときなど、行動が遅いことについてもストレスを感じているようだ。
さらには、「毎日本当にストレス」といった声や、「子供の寝起きが機嫌が悪く、こっちも仕方なくやっているので頭に来る」との回答もあり、ともに男性から。「お父さん! ちょっとリラックスしてちょうだい!! 」と思わず声をかけたくなってくる。
では、イライラしないと回答した人々は、なぜ子どもの言動に対してストレスを感じないのだろうか。
「子どもは泣くものだし、ワガママをいうものだというおおらかな気持ちでいること」や「子どもの行動は自分の責任だと思うようにしているので」と、このような考えを大前提にすることで、イライラを回避しているようだ。また、カッとしてしまったときに有効だと感じたのが「産まれたときの写真をみる」。頭に血が上ってしまったときは、純真無垢な赤ちゃんの写真を見よう。「ああ、本当にかわいい」と心が落ち着くはずだ。
調査時期: 2014年6月20日~23日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性98名・女性101名 合計199名(パパ・ママ限定)
調査方法: インターネットログイン式アンケート
※写真と本文は関係ありません