学生のときのあだ名を教えてください

学生時代につけられた「あだ名」は良くも悪くも深く思い出に残っているもの。あなたはどんな名前で呼ばれていただろうか? 今回は、「あだ名」にまつわる学生時代の思い出をマイナビニュースの男性会員317名に聞いてみた。

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Q.学生のときのあだ名を教えてください

■見た目からつけられたあだ名
・「『目』目が大きいから」(50歳以上/情報・IT/技術職)
・「『美』顔が白いので」(26歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「『宇宙人』宇宙人みたいな顔をしていたらしい」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「『どんぐり』髪型がそうだった」(46歳/医療・福祉/専門職)
・「『ポット』横顔がポットに似ているから」(45歳/医療・福祉/専門職)
・「『ハカセ』メガネにアインシュタインみたいな髪形だったから」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)

■食べ物にちなんだ名
・「『キムチ』漬物みたいでいやだ」(44歳/電力・ガス・石油/営業職)
・「『トマト』すぐに赤くなるから」(35歳/情報・IT/事務系専門職)
・「『もやし』もやしのように痩せていた」(33歳/情報・IT/技術職)
・「『うどん』名字が有名なうどん処と同じだったので」(27歳/人材派遣・人材紹介/クリエイティブ職)
・「『煮干し』だんだん味が出るから」(26歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『らっきょ』名字の最後の文字が「ら」だったから、それに続けてらっきょがきていた」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「『キャロ』面長ですぐ紅潮したのがニンジンによく似ていたため、初めはニンジンだったが、そこからニンジン→キャロット→キャロと変遷した」(29歳/医療・福祉/技術職)

■アニメキャラにちなんだあだ名
・「『チェリー』うる星やつらのチェリーから」(47歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「『ジャイアン』大きかったから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「『のび太』めがねを初めてかけたときの顔が似ていて笑われた」(50歳以上/電機/技術職)
・「『ガンダム』ガンダム好きだったので」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「『ケンケン』当時「チキチキマシーン猛レース」がはやっていて、そのキャラ名と自分の名前がマッチした事から」(42歳/機械・精密機器/技術職)
・「『パパ』高校入学時、受験後で太っておりムーミンのパパの様だったためつけられた、絶対に人とかぶらないあだ名だったので気に入っているし、今でも学生時代の友人はそのあだ名で呼ぶ」(28歳/医療・福祉/専門職)

■動物にちなんだ名
・「『ふぉっくす』キツネ顔なので」(31歳/情報・IT/技術職)
・「『くまいち』毛深いので付けられた、嫌いではなかった」(41歳/自動車関連/技術職)
・「『ビーバー』前歯が大きかったので」(43歳/情報・IT/技術職)
・「『カバ』あくびや大きな口を開けると似ているのだとか」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「『ゴリラ』ゴリラみたいだから、嫌だった」(28歳/運輸・倉庫/技術職)
・「『ワン公』何でもにおいを嗅ぐ癖があったため」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「『おおかみ』小学生の時、ケンカでよく噛みついていたから」(29歳/医療・福祉/その他)

■芸能人にちなんだあだ名
・「『NIY』SHAZNAのNIYに似ていたので」(31歳/機械・精密機器/技術職)
・「『田中義剛』似ているから」(38歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「『スター』錦野旦っぽいから」(24歳/機械・精密機器/技術職)
・「『けんや』大澄賢也に似ているからだそうです」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「『かとちゃん』ドリフターズの加藤茶から」(44歳/医療・福祉/技術職)

■本名をもじったあだ名
・「『こっしー』名字をもじって」(37歳/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「『イケメン』名字が近い」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『ちびわた』先輩の渡辺がいたから」(50歳以上/不動産/経営・コンサルタント系)
・「『ヤス』名字がヤスなんちゃらなので、安直だが悪いあだ名ではないと思っています」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「『ケンピー』由来は自分の名前から来ていますが、人懐こい性格を上手く表しているので気に入っています」(50歳以上/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『てつ』名前の一部を取り出したあだ名でしたが、今までにないあだ名だったので、別人になったみたいでうれしかったです」(46歳/情報・IT/事務系専門職)

■優等生っぽいあだ名
・「『委員長』真面目だったので」(30歳/金融・証券/専門職)
・「『最新型ロボット』勉強がよくできたから、まんざらでもなかった」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「『ウォーキングディクショナリー』クラスで英語だけは常にトップの成績だったことから、ちょっと気恥ずかしかったが」(25歳/その他/その他)

■その他
・「『フェミニスト』いつも女の味方ばかりしていたから」(42歳/建設・土木/営業職)
・「『ようちょこ』よういちくんち行ってくる、の聞き間違い」(28歳/情報・IT/技術職)
・「『おとーさん』浪人して歳が一番上だったから。違和感はなかった」(32歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「『はーじー』高校時代ロクなあだ名がなかったので自分で考え、そう呼ばれてたフリをしたらうまいこと定着した」(25歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「『老人』当時は若かったので、なんでも「……するべき」「……であるべき」と言い過ぎた、それで「頭が固くて口うるさい老人のようだ」ということで「老人」というありがたくないあだ名を頂いた」(44歳/その他/クリエイティブ職)

■総評
男性のあだ名で多かったのは、ガリガリに痩せているので「骨」、顔が大きいので「モアイ」といった見た目の特徴を捉えたあだ名だった。とりわけ「めがねくん」や「のび太」といった、めがねに由来したあだ名が多かった。安直すぎる気もするが、学生時代というのはこうしたドストレートなものがウケたようだ。

また、アニメキャラや有名人にちなんだ名前も人気のよう。眉毛が似ているので、こち亀の「りょうさん」、河相我聞に似てるので「がもん」といった名前が付けられたそう。周りから「たしかに似ている!」と共感が得られれば一気に浸透するあだ名だろう。

こうした個性的なあだ名もあれば、名字からつけられたシンプルなあだ名も多い。小林なので「コバ」、渡辺なので「なべ」、山田なので「山ちゃん」といったあだ名は、同じ名字であれば一度は呼ばれたことがあるかもしれない。

他にも「アラビアのロレンス」「スパイシー」といった由来不明なあだ名や、隠れ上手なので「忍者」、ボーっとしているので「ぼーちゃん」といったさまざまなあだ名が挙げられていた。学生時代の懐かしい思い出を呼び覚ます「あだ名」。あなたにもあるだろうか?

※画像は本文と関係ありません

調査時期:2014年5月23日~2014年6月3日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性317名
調査方法:インターネットログイン式アンケート